熱中症は真夏（8月）のものと思っていませんか？実はカラダが暑さに慣れていない梅雨明けから多発する傾向があります。
今から注意が必要です。
・気温や湿度、風の強さなどの環境に気をつける。
・年齢、栄養状態、体調などカラダの状態に気をつける。
・激しい運動や長時間の屋外作業など、行動に気をつける。
これらは熱中症を防ぐ上で大切なことです。
そして、重要なのが水分補給です。
人間は軽い脱水状態でも喉の渇きを感じません。喉が渇く前に、お茶や水などで水分を補うことが必要です。起床時、入浴の前後、眠る前など、こまめに水分をとるように気をつけましょう。
アルコールは尿量を増やすので、とった水分量以上に排出してしまい、脱水状態を助長します。冷たいビールで水分補給をするのは逆効果ですね。
またスポーツや重労働などで大量に汗をかいた時は、水だけでなく、スポーツドリンクなどをプラスして、ミネラルの補給もしましょう。その場合も一度にたくさん飲むよりも15～30分ごとに100～200mlの量をこまめにとる方が効率良く吸収されます。
