おやつを楽しく食べましょう

新型コロナウイルスの影響で外出の機会が減り、家の中で過ごす時間が長くなりました。いつもと違う生活時間の中で「ちょっと小腹がすいたな」「口さみしいから少しだけ」と、おやつに手が伸びていませんか?
間食もうまく食べればストレスの軽減や、不足しがちな栄養素を補うなど、良い点もあります。しかし、「だらだら食べ」には要注意‼
少しのつもりが、気が付くとお菓子の袋が空っぽになっていたり、無意識にたべてしまって、どのくらい食べたのか把握しにくくなったり。食べたこと自体を忘れてしまうなんてことも起こります。間食の適量は1日に150kcal~200kcalですが、「だらだら食べ」で積み重なると、いつの間にかオーバーしてしまいます。
また、だらだら食べていると血糖値が高いままの状態になり、インスリンも分泌され続けなければなりません。これでは生活習慣病を引き起こしてしまいます。

上手におやつを食べるには

食べる前にカロリーをチェック
多くのものには栄養成分表示が書いてあります。「1袋当たり」「1個当たり」「100g当たり」など分量に注意して確認しましょう。
◦食べる量を決める
途中で食べるのを止めるのは意外と難しいものです。袋ごとテーブルに出すのではなく、食べる分だけを最初にお皿に移しましょう。
◦目に付くところに置かない
食べ終わったらすぐに片付けてしまいましょう。目の前にあると、つい手が伸びてしまいます。
◦食べる時間を決める
おやつの時間を作りましょう。温かい飲み物も用意して一緒に食べれば、満足感も得られます。ほっと一息つきましょう。
◦食事は3食きちんと食べる
おやつは、あくまでも補食です。3食をバランス良く食べることが大切。きちんと食べることでお腹がすきにくくなります。

以上のことに注意して、楽しくおやつを取り入れてください。