最近では、季節を問わず多くの野菜が出回っています。いつでも美味しい野菜が食べられます。しかし野菜には本来収穫できる時期「旬」があります。旬の時期には、それぞれの野菜の栄養価がその他の季節より高くなり、味も美味しくなるようです。
代表的な冬野菜は、
ほうれん草・ブロッコリー・カリフラワー・春菊・ねぎ
小松菜・かぼちゃ・大根・かぶ・人参
などがあります。
ネギ類は、硫化アリルという血行を良くする成分を含みます。小松菜は全身に酸素を運搬するヘモグロビンの成分である鉄分を多く含み、ブロッコリーやほうれん草に豊富なビタミンCは、鉄分の吸収を助けることで冷え改善に働きます。かぼちゃに豊富に含まれるビタミンEは血管をしなやかにします。
寒い冬が旬の冬野菜には、血行を良くし、免疫力をアップして体を守る働きをする栄養素がたくさん含まれています。積極的に取り入れていきたいですね。