どうしても食べたい時
~栄養バランスを考えた「昼食」の選び方~
お昼ご飯に何を食べましたか?
仕事などの合間で時間がなく簡単にすませていませんか?しかし体にとっては、必要な栄養素を取り入れる大切な機会です。
理想の昼食は
決まった時間に、主食・主菜・副菜をそろえて様々な食材から、糖質やたんぱく質、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよくとる食事です。
外食であれば、ご飯・肉や魚のおかず・サラダなど野菜のおかず・汁物などが組み合わされた「定食」がおすすめです。
しかし、毎回定食ではなく他のものも食べたいですよね。
○どうしても丼が食べたい!
丼はご飯の上に肉や刺身などをのせるので、糖質に加えてたんぱく質も摂取できます。副菜を2品付けることで野菜をプラスしましょう。
牛丼など「つゆぬき」でオーダーすると塩分を抑えることができます。ご飯の量もあらかじめ「少なめ」にしてもらうのが良いですね。普通盛で茶わん2杯分はあるようです。
○どうしてもうどんが食べたい!
うどんやそばを食べる時は、麺は大盛にせずに、なるべく具の多いものを選びましょう。
ほうれん草や卵がのった月見うどん、わかめうどんや山菜そば。
トッピングは衣の多いかき揚げは避けた方が良いです。他の天ぷらでも衣を少し残すのが良さそうです。
汁は飲まずになるべく残しましょう。汁を残すことで2~3gの塩分を減らすことができます。
そして、もう少し何か食べたいなという時は、おにぎりではなく冷奴や酢の物などの小鉢にしましょう。
食事は毎日繰り返すものです。あれはダメ、これもダメではストレスとなってしまいます。食事は楽しみの一つです。食べてはいけないと制限するのではなく、体のことを考えて食べる工夫をしたいですね。