「胸痛などの症状について検査・治療してほしい…」
「日常生活(診察時以外)の中で起こる症状に対応してほしい…」
「症状が出た時に検査を実施してほしい…」
「往診でみてほしい…」
胸の痛みや不整脈などは、出たり出なかったりする為、医療機関へ行くタイミングが難しいものです。
当院では循環器内科専門医が、3種類の心電図を駆使して早期発見・治療をサポートしていきます。
①12誘導心電図
②24時間ホルター型心電図
③携帯型発作時心電図記録計使用心電図
【①12誘導心電図】
心臓は全身に血液を循環させる為、拡張と収縮を繰り返します。その際に発生する微弱な活動電流の変化を波形として記録し、診断する事が出来ます。
健康診断などでも病気発見の一手としてよく用いられます。
【②24時間ホルター型心電図】
小型装置を装着し、日常生活を送りながら長時間の波形を記録して観察・解析する検査です。
例えば不整脈などは症状が不定期的に起こる為、医療機関を受診して検査しても症状が出ていない事があります。その為24時間対応の小型心電図を装着し、普段どおりの生活をして頂いた上で検査を行い、発作性・一過性に出現する症状の診断を行います。
【③携帯型発作時心電図記録計使用心電図】
①②では検出できなかったが、やはり時折症状がみられる、という場合は、症状が起こったポイントで検査が可能な携帯型発作時心電図記録計使用心電図が有効です。
②のように小型装置を装着したままで検査するのではなく、自覚症状を感じた時に自分で心電図を記録する為、症状に対してタイムリーな診断が可能になります。
また、通院が困難な患者に対し、在宅診療で用いる事も出来ます。